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デフレ克服、日銀と一体で=新成長戦略で経済成長−菅財務・経財相(時事通信)

 菅直人副総理兼財務・経済財政担当相は29日の衆院本会議で、財政演説と経済演説を行った。財政演説では、2010年度予算案の年度内成立が必要不可欠と訴える一方、今年前半までに財政健全化への道筋を示す方針を表明。経済演説では、新成長戦略を通じ経済成長を実現すると強調し「デフレの克服に向け日銀と一体となって強力かつ総合的な取り組みを行う」との姿勢を示した。
 財政演説では、10年度末に国と地方を合わせた長期債務残高が862兆円に達するなど膨張する財政赤字について「極めて厳しい状況」と指摘。その上で「財政に対する信認を確保することは、活力ある経済社会の基盤になる」と財政規律維持の必要性を訴えた。その上で「経済成長との両立を図りつつ、財政健全化に取り組む」との方針を示した。
 経済演説では、日本が保ってきた世界第2位の経済大国の地位を中国に譲る可能性に言及した上で「成長戦略を推進することで新たな成長を実現できる」との考えを強調した。 

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成人式妨害した18人、秋田市長に謝罪(読売新聞)

 今月11日に秋田市で行われた成人式で、一部の新成人がステージに乱入するなどして式を妨害した問題で23日、新成人18人が市教委を訪れ、穂積志市長らに謝罪した。

 しかし、市長は秋田中央署に提出した被害届を取り下げない考えを示した。

 この日は全員がスーツ姿で、代表者の男性2人が「大変ご迷惑をかけ、申し訳ありませんでした。これからは成人として責任ある行動を取ります」などと震える声で謝罪。式で合唱を披露した小学生へのおわびの手紙も市長に手渡した。

 穂積市長は取材に対し、「同じ成人の仲間が企画した式を踏みにじった」と非難する一方で、秋田中央署には「前途ある人生に汚点が残らぬよう寛大な措置をお願いする」と述べた。

 この問題を巡っては、18日に開かれた臨時の市教育委員会で、委員から「毅然(きぜん)とした対応をするべき」との意見が多く出て、市教委が20日に被害届を提出した。問題を起こした新成人からは、友人を通じて19日に市長に「おわびしたい」と電話があったという。

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橋下府知事、府市連携から再編 「決別」の狙いは? (産経新聞)

 26日朝、関西国際空港。1週間のベトナム、シンガポール出張から帰国した大阪府知事の橋下徹は上機嫌だった。出張目的は経済交流だが、シンガポールで政治家がどのように国を動かしているのかを知ったことが何よりも収穫だった。「小さな国だから、課題を共有している。政治家が何をするべきかわかっている」。シンガポールと府を重ね合わせ、府と大阪市の解体・再編を進めることに確信を持った橋下は、今後はこの方向性に異を唱える大阪市長の平松邦夫と歩調を合わせることはしないと“決別宣言”した。

 府市をめぐる橋下の言動は、年明けを境に「連携」から「再編」に変わった。今月16日に行われた橋下の政治資金パーティーでは、来春の統一地方選で行われる府議・市議選で府市再編を争点に掲げ、新グループの旗揚げを口にした。さらに27日の記者会見では、大阪市営地下鉄の民営化や府市庁舎の一本化にまで言及し、「統一選で惨敗したら退場する」と言い切った。

 こうした言動は、府との連携を模索してきた平松にとっては寝耳に水の話だが、橋下は「平松さんはやれることをひとつずつやるタイプだが、やれないことをやるのが政治家だ」と突き放す。急速に冷え込む2人の関係の伏線は昨年からすでに引かれていた。

  *  *  *

 「このままだと水道事業統合は動かない。市長会に任せたら…」

 昨年11月26日、池田市で行われた合同防災訓練に参加した橋下に、地元市長の倉田薫が、こう耳打ちした。当時、府と大阪市が進めていた水道事業統合は大阪市以外の市町村の反発で暗礁に乗り上げていた。

 府市長会長を務める倉田は、橋下を援護するかのように、大阪市を除く42市町村で水道事業を担う企業団方式を提案した。府内の水道事業を統合する当初の目的と異なるが、効率化は期待できるプランだ。

 「結果として府水道部がなくなるなら、こだわりはない」。橋下は決断した。水道事業の府市統合が事実上、白紙に戻った。

   * * *

 都道府県並みの権限を持つ大阪市と府は以前から「府市あわせ(不幸せ)」といわれた仲だが、橋下は、府市の連携で同様の事業を整理し、「二重行政」を解消しようとしている。

 連携の象徴は「大阪ワールドトレードセンタービルディング(WTC)ビル売却」「水道事業統合」「府立大と市立大の統合」の3つ。水道事業統合は頓挫する可能性が強まったが、府幹部の一人は「最初から無理のある構想だった」と打ち明ける。また、大阪市幹部の一人は「大阪市には、府がなくてもやれる自負がある。府にも関西のリーダーという気持ちがある。互いのプライドが障害になっている」と分析する。

 ともに民間出身の橋下と平松の就任以降、府市の関係はこれまでになく良好といわれる中で、橋下が平松に決別宣言を突きつけ、統一選に“介入”する狙いは何か。橋下に近い府議はこう代弁した。「府市のエゴが原因で連携が進まないと痛感したのだろう。府市を解体して一つにしたら、やりたいことを展開できると悟った。それを選挙で問うつもりだ」。

       (敬称略)

     ◇

 2月6日に就任丸2年を迎える橋下知事。「政治的なアピールはできたが、施策で具体的な効果は出ていない」と自己分析するが、1期目の折り返しで見えた府政の課題は何か。3回にわたって検証する。

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胆沢ダムの下請け中堅ゼネコン捜索…陸山会事件(読売新聞)

 小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る政治資金規正法違反事件で、小沢氏側が、東京地検特捜部の参考人聴取に応じる方向で検討を始めたことが、関係者の話で分かった。

 小沢氏は聴取に応じていなかったが、「説明すべきだ」との声が高まってきたことから聴取に応じる方向に転じた。

 一方、特捜部は19日、他の地検から応援検事を集め、捜査態勢を拡充。中堅ゼネコン「宮本組」(兵庫県姫路市)と「山崎建設」(東京都中央区)を捜索した。

 両社は、2004年10月に大手ゼネコン「鹿島」の共同企業体(JV)が受注した国土交通省発注の胆沢(いさわ)ダム(岩手県奥州市)の堤体盛立工事を、「水谷建設」(三重県桑名市)などと共に下請け受注。水谷建設の元幹部らは特捜部に対し、同時期に小沢氏側に現金5000万円を提供したと供述している。

 同月には陸山会が東京都世田谷区の土地を購入し、土地代金に充てられた4億円の収入などが同会の政治資金収支報告書に記載されていなかった。特捜部は水谷建設の資金が土地代金に充てられた4億円に含まれていた可能性が高いと見ており、宮本組や山崎建設など他のゼネコンからの資金提供がなかったかどうかも調べる。

 胆沢ダムについては、小沢事務所が受注業者の選定に影響力を持っていたとされる。特捜部は今月5日から、鹿島や、05年に同ダムの関連工事をJVで受注した「大成建設」などの担当者から事情聴取を始め、13日には鹿島本社なども捜索した。関係者によると、水谷建設の元幹部らは05年4月にも5000万円を小沢氏側に提供したと供述している。

 西松建設から陸山会などへの違法献金事件の公判で検察側は、小沢事務所が大手ゼネコンなどに下請け企業群を使って多額の献金をするよう要求していたと主張している。

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